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スーツブランド「Vitale Barberis Canonico」

1936年に創業されたカノニコは、本拠地はイタリアのビエラ。山や丘が多く、美しい水に恵まれた豊かな地域。この地理的条件が、繊維産業を発展させてきた。世界のエグゼクティブが着用しているイタリアンファッションの糸と生地は、ビエラで作られたものが半分以上であり、イタリアの繊維産業の中でもビエラはとても重要な場所となっている。カノニコの売上の75%が輸出である。また、ビエラは群馬県桐生市と姉妹都市であり、桐生市は奈良時代から絹織物の産地として有名である。
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生地の特徴

多くのテーラーに好まれているのは、呼応品質にもかかわらず値段が抑えられているから。そのために、多くのブランドに採用されている。バーバリーやヒューゴボス、ラルフローレンなどが主要取引先。また、日本で人気のビームスやユナイテッドアローズもカノニコの生地が使われている。 光沢があり、軽く滑らかな肌さわりと発色の良さが特徴。

生地の種類

メッシュ織

メッシュ織りながら、目の詰まった透け感のない生地。
春夏シーズンに毎年カノニコが出しているスーツ、ジャケット用生地で、春夏秋口まで着用可能。

スーパー110’s

ストライプのカラーが豊富にあり、オーダースーツの良さが味わえる。
手触りが柔らかく、光沢感がある。

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