スーツの種類はTPOや使用用途によって様々な種類があります。
目的別に大まかに分けると、フォーマル、ビジネス、カジュアルに分けることができます。
男性がスーツを着始めるのは、成人式や就職活動での場面の人が多いのではないでしょうか。
ここでは、素朴な疑問から知っているようで知らないスーツの種類についての豆知識をご紹介します。
Vol.06に続き、仕立て、ボタン配列によるスーツの種類をまとめました。
前回の生地はこちら
仕立てによるスーツの種類
アンコンストラクテックスーツ
シャツのように軽く着られ、カジュアル・スポーティーな雰囲気を出すことができるスーツ。
肩パットや芯地、裏地等を省いた利便性に特化したスーツです。
カントリースーツ
カントリー風生地で仕立てたカジュアルなスーツです。
テーラードスーツ
堅めで生地や仕立てがしっかりとしているスーツです。
ソフトスーツ
テーラードスーツに対して、ソフトな生地を用いて仕立てるスーツです。
ビーフィースーツ
コーデュロイやベルベットを用いて厚手の生地を使用したスーツの総称のことを言います。
ボタン配列によるスーツの種類
シングルスーツ
ジャケットの前のボタンが縦一列に並んでいるスーツです。
幅広く使用できるもっとも一般的なデザインでビジネスやパーティー、普段のおしゃれで着用可能です。
ダブルスーツ
一昔前まで日本で大流行したデザインで、上着の合わせ部を大きく重ね、ボタンが縦2列あるスーツです。
立場やシーンによって「重厚感」や「フォーマル」感を演出できます。
ローツー
ボタン位置の低い2つボタンスーツの俗称です。
ハイツー
ボタン位置の高い2つボタンスーツの俗称です。