vol.05 ご自宅でできるスーツのお手入れ方法

ビジネスマンにとって欠かせないスーツですが、日常のお手入れ次第では長く着続けることができます。衣類を痛める2大原因はホコリと汗と言われています。ここでは簡単にご自宅でできるお手入れテクニックを紹介していきます。

 

まずは基本メンテナンス
スーツは「1日来たら1日休ませる」が基本です。スーツには、復元力が大変優れているウール(羊毛)が多く使われています。1日休ませることでシルエットの維持やシワを伸ばしていきます。肩幅に合ったハンガーにかけ、風通しの良い所で干しましょう。深いシワは、スチームアイロンやスチームブラシが有効です。パンツはセンタープリーツラインを意識し、パンツプレッサーなどでプレスすることが望ましいです。当て布を使い、アイロンを利用するのも一つの手です。 wo05_01

 

汗の汚れの対処

 

wo05_02 夏場は汗の汚れが目立ちやすくなります。スーツは汗を含むことで型崩れを招くうえ臭いの原因にもなります。気軽に洗濯をすることは難しく、何度もクリーニングを出すのも生地を傷めてしまうので、こまめなお手入れが必要になってきます。対処法は、汗の部分を濡れたタオルでふくことです。裏側に乾いたタオルを敷き、濡れたタオルで軽くたたくのも効果的です。拭いた後は陰干しをして休ませましょう。
 

ほこりがついた時の対処

 

 wo05_03 復元力、吸湿力に優れているウールですが、その構造上ホコリが溜まりやすく、放っておくと生地を傷める原因になります。対処法としましては、着用後軽くたたいて誇りを浮き上がらせ、上から下へ丁寧にブラッシングをすることです。このちょっとしたお手入れでかなりホコリを落とすことができます。
 

スーツの保管方法

 

 wo05_04 シーズン終了後には、クリーニングに出してから保管することをおすすめします。クリーニングから帰ってきたら、被さっている透明のビニールは外しましょう。ビニールは汚さずに持ち帰るためのものであり、付けたままだと湿気が発散されずカビの原因になります。テーラーバックや通気性の良い普選布のカバーにかけ替えるのが良いでしょう。

 

 

2016.08.27